CALENDAR
RECENT ENTRIES
- お知らせ:平成27年2月の外来予定表がアップされました。
- 日誌:鼻をすする
- 日誌:筋緊張型頭痛
- 日誌:インフルエンザの知識を深めよう!
- 日誌:大寒を過ぎて
- 日誌:フチ子さん温泉バージョン
- 日誌:インフルエンザ流行中
- 日誌:樹霜
- 日誌:対症療法とは
- 日誌:ホームセンターにて
- 日誌:新年明けましておめでとうございます
ARCHIVE
- 2016年5月 [3]
- 2016年4月 [11]
- 2016年3月 [10]
- 2016年2月 [6]
- 2016年1月 [8]
- 2015年12月 [12]
- 2015年11月 [9]
- 2015年10月 [9]
- 2015年9月 [13]
- 2015年8月 [8]
- 2015年7月 [14]
- 2015年6月 [10]
- 2015年5月 [11]
- 2015年4月 [18]
- 2015年3月 [10]
- 2015年2月 [8]
- 2015年1月 [11]
- 2014年12月 [8]
- 2014年11月 [14]
- 2014年10月 [10]
- 2014年9月 [17]
- 2014年8月 [17]
- 2014年7月 [14]
- 2014年6月 [11]
- 2014年5月 [10]
- 2014年4月 [6]
- 2014年3月 [2]
- 2014年2月 [4]
- 2014年1月 [1]
- 2013年12月 [3]
- 2013年11月 [1]
- 2013年10月 [2]
- 2013年9月 [2]
- 2013年8月 [4]
- 2013年7月 [2]
- 2013年6月 [2]
- 2013年5月 [4]
- 2013年4月 [4]
- 2013年3月 [12]
- 2013年2月 [13]
- 2013年1月 [12]
- 2012年12月 [20]
- 2012年11月 [15]
- 2012年10月 [17]
- 2012年9月 [1]
- 2012年8月 [2]
- 2012年7月 [2]
- 2012年6月 [1]
- 2012年5月 [1]
- 2012年4月 [3]
- 2012年3月 [3]
- 2012年2月 [2]
- 2012年1月 [3]
- 2011年12月 [2]
- 2011年10月 [2]
- 2011年9月 [2]
- 2011年8月 [4]
- 2011年7月 [1]
- 2011年6月 [4]
- 2011年5月 [1]
- 2011年4月 [1]
- 2011年3月 [3]
- 2011年2月 [1]

寒かったり、風邪をひいた時に鼻汁が出てきます。
これはよくある生理現象です。
皆さんはティッシュペーパーなどですぐに鼻汁を拭けない
時にその鼻汁を引っ込めるために「鼻をすする」こと
をしたことがありませんか?
この「鼻をすする」行為は日本では問題なくよく見る行為
ですが、実はこの行為、ヨーロッパでは下品な行為とされ
ています。
鼻汁が垂れてきたら人前でも鼻をかむのが良いマナー。
「日本人はどうして鼻をすするの?」と現地の人にびっくり
されたことがあります。
人前で鼻をかむのにはヨーロッパの人たちにとっては問題が
ないことのようです。
ヨーロッパではパスタをすするのもNGだけれど鼻汁をすする
のもNGです。
海外の方に接する機会がある方、海外旅行をされる方は
注意しましょう。

パソコンやテレビ画面を長時間見ることにより目の奥の痛みや
後頚部~後頭痛が出て病院に来られる方がいます。
その傾向は疲労が蓄積される夕方~夜に顕著となります。
痛みが強いと嘔吐することもあります。
痛み止めなどの薬を内服しなくても目を使わないようにし
早めに睡眠をとることにより頭痛が消失することが多いです。
これらは眼筋や肩~頚部の筋肉の疲労による頭痛、
筋緊張型頭痛と思われます。
同じような姿勢での作業が筋肉の血の流れを悪くしそれに
より痛みが出現するという流れです。
慢性的に痛みが続く方には鎮痛剤や筋弛緩剤を処方します。
一番の対処法は頭痛の原因となる姿勢を長くとらず関わる時間
を減らし、よく睡眠をとることです。
それでもよくなら場合は薬で対処するというところでしょうか。
長野県もインフルエンザの流行期に入りました。
インフルエンザについて知識を深めましょう。
1.インフルエンザワクチンを一度接種していればその年は
もうインフルエンザにかからない?
→ワクチンを接種していてもインフルエンザにかかる可能性があります。
インフルエンザにはいろいろな種類(ロシア型、香港型など)
があり、ワクチンが網羅していない種類のインフルエンザや変異
したインフルエンザウイルスにかかることがあります。
2.インフルエンザに一度かかればその年はもうかからない?
→同じ年に2度以上インフルエンザにかかる可能性はあります。
インフルエンザにはいろいろな種類(A型、B型、C型など)が
あり同じ年に違う種類のインフルエンザにかかる可能性があります
3.37度以上の熱がなければインフルエンザにかかっていない?
→感冒症状があり発熱していなくても検査をするとインフルエンザの
抗原が検出され、感染していることもあります。
4.インフルエンザの検査で陰性であればインフルエンザにかかっていない?
→インフルエンザにかかっていても病初期などは検査で陰性に出る
こともあります。
5.抗インフルエンザ薬を内服すればすぐに回復する?
→抗インフルエンザ薬に耐性を持つインフルエンザに感染していたり、
細菌などの他のものを混合感染している可能性があります。内服をして
数日経っても症状が改善しない場合は再度受診して下さい。
6.抗インフルエンザ薬を内服し、解熱していればインフルエンザは
もう体内にいない?
→内服し、解熱していてもインフルエンザウイルスは体内にまだ
存在し、ウイルスを排出する危険性はあります。咳などの症状が
残っている場合は感染の拡大予防のためにもマスクを着用して下さい。
例年1月20頃に一年で一番寒い日を迎えますが、
幸い今年は-11℃程度ですんでいます。
昨年の-17℃まではいきませんでした。
ただ雪に関しては降水量が増えてくる2,3月に最も注意
しなければなりません。
去年なことがないよう願いたいです。
2015/1/16 当院中庭 天然のクリスマスツリーができました。
